このブログは、「政治や経済に関心がない」とされる多くの人に向けて、身近な視点から社会の仕組みを見つめ直すために始めました。
私自身は医師として働きながら、父親として家庭を支えています。
学生時代から政治や経済への関心はありましたが、いざ社会人として働き、子育てをするようになってから、より実感をもって「この国の制度や意思決定は、誰のために、どこを向いて行われているのか?」という問いに向き合うようになりました。
これまでも個人的に本を読んだり、学びの場に参加したりして知識を深めてきました。
しかし、専門家どうしの議論があまりにもマニアックすぎて、生活者の目線からはかえって遠ざかってしまうという壁にも直面しました。
そうした反省を踏まえて、このブログではできるだけ イデオロギーに偏らず、無理なく読めて、でも芯のある内容を意識して発信していきます。
将来的には、政治・経済を語ることが「特別な人のもの」ではなく、「家庭の会話や友人との雑談のなかでも自然に出てくる」ような社会に近づいていけばと願っています。
まずは、自分の言葉で語るところから。
話はここから——どうぞ気軽に読んでみてください。